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1991年のお気に入り

過去の雑誌の記事の転載は著作権上色々とアレですが、
これは今、読んでも興味深いので。

MetalManiacs92June
MetalManiacs92June

1991年のPaulのお気に入りアルバムと本。
技巧派ギタリストらしいチョイス。渡辺香津美が入っていて嬉しい。
それからこれは、1992年のObituary来日後発売のVIVA ROCK誌の記事から。

VIVA ROCK1992
VIVA ROCK1992

Debbie AbonoさんはObituaryの初来日に
マネージャーとして同行してたのですが
Paulの事も少し語ってます。
つか、Paulって高校生の頃から人脈築いてたのね…。

※オマケ

MetalManiacs1992June
MetalManiacs1992June

スコット・バーンズ氏の1991年のお気に入り。
多々あったアルバムリリースを差し置いて、CYNICのデモが入ってます。

これを見てCYNICのデビュー・アルバムへの期待度が
更に高まったのは言うまでもないです…。

 

Chuck Schuldinerの思い出

’94のツアーポスター

’94のUSツアーを観に行った時に
クラブの壁に貼ってあったのを、お願いして貰って来た。

94ustour
色画用紙にコピーされた物だったので、劣化は仕方ないです。

こっちはまだ綺麗かな。
cynicustour94july

ここでお礼を言うのもアレですが、
カニコー兄さん達、CYNICをツアーに連れて行ってくれて本当にありがとう!

Paulのこだわり

CynicのEU圏の通販サイトOmerchで購入したTシャツが先日、届きました。
このサイトからだとCynicとMasvidalien両方のマーチが一度に買えるので便利。

https://www.omerch.eu/shop/cynic/shop/categories/all

CynicTの他にPaulのソロアルバムMythical、Human、VesselのデザインTシャツをそれぞれ買ったのですが、生地は薄くないのにとても軽くて、手触りも良く柔らかな着心地にびっくり。

(これはVesselのTシャツのバックデザイン)

Paulに直接、着心地を伝えたところ、「まだ自分では実物を見ていないんだけど、通常のTシャツ用の綿生地よりも柔らかくてクオリティの高い物で発注したんだ。」との事です。
アルバムアートのデザインも凝っているし、普段使いも出来そうでお勧めです。

 

Focus時代の雑誌記事

Focus時代の懐かしい雑誌の切り抜きが出て来たので、ギリギリ読める程度で転載します。

b93-2
これがB!誌に初登場の記事だと思います。

b93-3
次がこれかな。

b93-1
いやこっちが先?忘れました…。

そしてこれはYoung Guitar誌に載った物。
日本の商業雑誌での初インタビュー記事でした。
youngguitar94-1
youngguitar94-2
youngguitar93
紙が変色してるのは経年劣化ですね。
書店で記事の載ったYGを見つけて、すごく嬉しかったのを今でも覚えている。
あれから20年以上も経ってるなんて信じられない。

Focus以前の時代(その2)

記事『Focus以前の時代』の続きです。
’92のDEATHのヨーロッパツアーでの金銭上のトラブルにPaulとReinertが巻き込まれて機材を差し押さえられた話が少しだけ、次の年のKerrang!に載っていたので転載。’92の3月の出来事だったのですね。
kerrang93

それで、オビチュアリーが語った理由以外の、
CYNICのデビューアルバムの製作とリリースが遅れた最大の原因は
1992年8月にマイアミを襲ったハリケーン・アンドリューの被害が甚大だったからです。

これに関しては各雑誌(MetalManiacs誌、Terrorizer、Kerrang!その他色んな雑誌が当時、報じていましたが、一番適格に表現していたのがマイアミでファンジン「Cerebral Holocaust」を発行していたPaul Zimmerman氏の写真とコメントだったのでそれを載せます。
cerebralh92-2
cerebralh92-3
cerebralh92-4
cerebralh92-1
❝ハリケーン・アンドリューの被害の規模?シニックに聞いてくれ!彼等は要するに全部失ったんだ!!❞
この言葉が全て語っていると思う…。
Jasonはこのハリケーンで家を失い、バンドは練習の拠点にしていた倉庫を吹き飛ばされて、置いてあった機材が全部駄目になったので。

それを考えると逆に、バンドが大打撃を受けたその災害から
1年も経たない内にアルバムのレコーディングを終えたのが奇跡の様に思える。
ごく限られた機材と予算と時間の中で、彼ら皆がその時持っているものをすべて注ぎ込んだ。

だからこそ❝Focus❞なのだと、個人的に解釈しています。

 

Focus以前の時代

CYNICのデビューアルバムは’92に出る予定でしたが、色々な事情があって’93に延期に。

この前、昔の雑誌切り抜きを整理していたら、’92年12月号?のB!誌の切り抜きが出て来て、
その中のオビチュアリーの来日インタビューの最後で簡潔にその事情を語っていたので転載します。
(ついでに当時の雑誌でのデスメタル関連記事もアーカイブ。最初はこんな感じだったのよ…。)

burrn92_1

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Metal Mianiacs’91

Focus時代もそれ以降も、何度も記事やインタビュー等を
掲載してくれてたMetal Maniacs誌ですが、
Cynicが初めて載ったのは多分、’91のこの号かな。

metalmaniacs91_4_1
metalmaniacs91_4_2
この写真、Reinertはもしかしたら十代かもしれない。
そして彼の着てるTシャツいいなー(^^;;。

Portal TapesとMetal ManiacsとMalone先生のギターヒーローと

Chuck Schuldiner

DEATHのChuck Schuldinerについての懐かしい写真と雑誌記事を幾つか。
これはファンレターの返事に入っていたサイン入りポートレイト。

これは1994年末のYoung Guitar誌。
CYNIC関連もそうでしたが、ヤンギは最初からデスメタル系に一貫して好意的な記事を載せてくれていて凄く嬉しかったな。


’95の来日時のChuckのインタビュー記事を探したけど、何故か見つからないので
以下はEAT magazineに載った来日時のジーン・ホグランのインタビュー。(記事内でのライブの日付は8月ではなくて、実際は9月ですね。)

更にオマケ。’93のDEATHのNewsletterから。Chuck色々と可愛い。

ありがとうChuck、貴方の撒いた種は、その後も音楽界にずっと実り続けています。